
ブツブツの種類で施術の内容が異なります
男性器の亀頭部分は、病気が原因で小さなブツブツができることがありますが、似たような状態には病気でなくてもなり得ます。それは身体のちょっとした異常で発生し、健康には影響を及ぼしません。しかし見た目が良くない上に、性交渉の際にパートナーに病気を疑われる恐れがあるため、取り除くのもひとつの手です。
亀頭ブツブツ除去は基本的に手術によって取り除き、まずは病気由来かそうでないかを確認する必要があります。したがって流れの最初の段階として、カウンセリングや実際に医師に診てもらうことから始めます。
病気の場合と自然にできた場合のどちらでも、基本的な方法は大体同じです。電気メスやレーザーを使って焼き切る方法が主流で、病気に限っては液体窒素を使用するという方法もあります。実際にどれになるのかはクリニックの環境によって決まりますが、いずれも亀頭ブツブツ除去のみであれば、表面部分の処理程度で済みます。
亀頭ブツブツ除去手術と術後の流れ
亀頭ブツブツ除去の手術はどれを選択しても、大体が1時間以内で終わります。そのため入院の必要はなくその日の内に帰れます。
手術の流れとしてはまず組織を取り除くことになるので、局所麻酔によって感覚を抑えることから始まります。その麻酔の際に発生する注射針の痛みを取り除きたい場合は、2段階での作業が行われます。
そして麻酔が効いた後は、ただ亀頭ブツブツ除去が終わるのを待っているだけで完了します。状態にもよりますが、早ければ15分から30分で終わることもあるでしょう。
皮膚を切開するような大掛かりな手術であれば、終わった後でも包帯を取り換えるなどの作業をしなければなりませんが、亀頭ブツブツ除去の場合はまず必要ありません。焼き切られてかさぶたのようになっている状態のものが治るのを待つだけです。術後に改めて診断を受けなければならないかどうかは、クリニックや症状によって異なります。大体1ヶ月程度経過すると、性行為ができるほどに回復します。
まとめ
亀頭ブツブツ除去手術は、そのほとんどが見た目を改善するために行われます。そのため必ず行わなければならないというわけではありません。ただ病気の可能性もあるので、その場合は早めに対処しておく必要があります。性交渉をしているパートナーがいる場合にはそちらの健康にも影響を及ぼしかねません。そしてどちらも見た目が非常に似ているので、素人では見分けるのはまず不可能です。普段生活をしていて気になるほどであれば、とりあえず医師に相談してみるのも良いでしょう。